ドグラ星の第一王子。宇宙一の天才的な頭脳と問題のある性格の持ち主。他人がもがき苦しむ姿を見るのがとても好きで、退屈しのぎのためなら他人の迷惑など何とも思わない。事故に遭い、地球へと不時着してしまう。
ドグラ星の王立護衛軍隊隊長で王子護衛歴10年。実直で真面目な性格だが、王子に対し怒りの沸点は低くキレやすい。民衆にいじわるを繰り返す王子に唯一批判したため、ありとあらゆるいやがらせを受けることに。
本人は補欠だったが、所属チームが中学日本一になり、野球推薦で如月高校に進学してきた。たまに乱暴になるが、基本的には困っている他人はほっとけない。王子に気に入られてしまい、地球人最初のターゲットに…。
雪隆と同じ如月高校の新入生。工学博士である親の仕事の都合で一人暮らしを始めることになり、雪隆の隣部屋に引っ越してきた。アクティブな性格で、雪隆を驚かせることも…。王子からは○△◎△な雌と評される。
ドグラ星王立護衛軍隊所属。王子護衛歴5年。生物学者という一面も持ち、冷静な性格。王子の両親であるドグラ王と王妃を慕っており、二人から王子のような性格の持ち主が生まれてきたことが無念でならない。
ドグラ星王立護衛軍隊所属。王子護衛歴1年。護衛歴が浅く王子に毒されていないため、他の二人よりも用心深さが足りず、物事を疑わずに素直に信じる傾向がある。ドグラ人の中で最も常識的で人のいいキャラ。
青の戦士「ブルーレンジャー」。水の力を持つ。都内の小学校に通う5年生の男の子。王子に拉致され無理やりカラーレンジャーになる。空手の実力は全国レベル。リーダー気質でみんなをとりまとめる役回りが多い。
黄の戦士「イエローレンジャー」。光の力を持つ。同じ道場に通う清水とは、五人の中でも特に仲が良い半面、喧嘩も多い。小学生には見えない外見の持ち主だが、意外と照れ屋で気持ちを素直に出せない部分もある。
赤の戦士「レッドレンジャー」。炎の力を持つ。学級委員長で普段は真面目だがキレると何をするか分からないタイプ。唯一正義の味方に乗り気で感動している。リーダー、交渉役、人質候補など、損な役回りが多い。
白の戦士「ホワイトレンジャー」。癒しの力を持つ。プレイボーイで好きな女の子がたくさんいる。五人が通う学校の理事長の孫で、家は相当な金持ち。普段は冷静な雰囲気だが、感情が出やすいタイプ。
黒の戦士「ブラックレンジャー」。闇の力を持つ。文化系硬派で、論理的な思考の持ち主。五人の中で一番大人びた性格で、状況判断と解決能力が高い。マイペースで変わり者な一面もあり、変な夢をよく見るらしい。
宇宙を放浪して、異種族と交わり種を維持してきたマクバク族の王女。地球に外交視察の名目で婿捜しにやってきた。女王としての誇りが高く、偉大な種の血を継ぐ自分への自信も高く持っている。幹久に一目ぼれする。
身体も戸籍上も女性だが、染色体レベルは限りなく男性に近い。小さい頃から女性ばかりを好きになり、周囲から変な目で見られていたが、本人は何故自分の体が女なのかを不思議に感じていた。サキに一目ぼれする。