ヴァルダナ帝国公爵。次期無地藩王候補の一人に目される要人でありながら、タイタニアの現状に疑問を抱いている。芸術家に援助を惜しまないなど、タイタニアではどちらかといえば良識派的な存在である。
体格はやや細身で、かなりの長身。飄々とした性格をしていて、基本的には他者への従属を好まない。天才的な戦術家としての才能に恵まれていたため、なりゆきでタイタニアと敵対することになってしまう。
ヴァルダナ帝国公爵。容姿、性格、才幹と全てにおいて均整と調和が取れているが、面白みに欠けると称されがち。しかし、常に四公爵中で最初に名前があげられ、武勲の数も四公爵一である。
ヴァルダナ帝国公爵。アリアバートを凌駕するほどの美貌を持つが、ややとけどけしい印象を見受けられる。四公爵の中で最年少であることを必要以上に意識している、タイタニアきっての野心家。
ヴァルダナ帝国公爵。風格と迫力をそなえた雄偉な容姿の男性。口元も眼光も力強く、脆弱とは無縁に見える。その容姿と迫力は初代無地藩王ネヴィル・タイタニアの若き日を想起させる。
エルビング王国第2王女。元気で屈託が無い、天真爛漫かつ聡明な少女。
八代目無地藩王(タイタニア一族の総帥)。三代目以降のタイタニア一族の総帥には際立った才能の持ち主はいなかったとされるが、彼は二代目藩王ヌーリィの再来と言われるほど、冷徹な切れ者。