桜庭館に、ちかから写真が送られてきた。みんなで海の家に行ったときの様子が色々と思い出される写真。そして、写真と一緒に…。
「てへへ、来ちった…。」
写真に同封されたメモを見て、駅へと向かった妙子と薫は、そこでちかを発見! ちかは、沢山の夏休みの宿題と共に、桜庭館へやってきたのだった。
「えー!? 夏休みの宿題、まだ終わってなかったの〜?」
妙子の言葉に、
「だってぇ〜、おばあちゃん、ちかがお手伝いするとすっごく喜ぶんだもん。」
と、ちか。おばあちゃんを喜ばすために手伝いを優先させたので、まだ宿題は終ってなかったのだ。妙子に教えてもらって、なんとか宿題を終らせようと桜庭館にやってきたちかは、結局、宿題が終るまで桜庭館にいることに。そんなちかに、ティナや薫もちかの宿題を見てあげるのだった。