前回の戦いは敵の自滅という形であっけなく幕を閉じた。すなわち、キリエも生命力を使っておらず、とりあえずの死は免れた。しかし、ジアースはまだキリエをパイロットとして認識しており、次の戦いにも赴かなければならない。子供たちの苦闘が続くなか、国会では古茂田議員がジアースリポートをもとに首相に詰め寄っていく。首相の動揺もさることながら、何より国民に衝撃を与えたのは「ジアースに子供たちが乗っている」という記述だった。アンコの父・往住キャスターの番組でもニュースとして取り上げられ、テレビに映る父を見つめるアンコの顔には不安そうな表情が浮かんでいた。はたして世論はどのように動くのか? そして、子供たちの運命は!?