アンコはニュースキャスターである父のことをとても尊敬していた。だから、父の特番が放送されればジアースの問題が解決される糸口になると信じていた。そんな矢先に、女性関係のスキャンダルが発覚したため、往住キャスターはレギュラー番組を降板することとなり、特番も中止となってしまう。アンコの家はマスコミに囲まれ、父は戻らず、母親は現実から逃げるように酒に溺れていた。どうして自分がこんな目に遭うのか? 悩むアンコに保は人の上に立つ者には責任があり、往住はそれを守った上で家族も守ってきたのではないかと話す。そして、アンコは父に母を守るように伝え、自分は地球を守るために、ジアースに乗って戦う覚悟を決めるのだった。