慶彦に捕らわれてしまった宗朗と十兵衛、千姫。そして、幸村たちもまた柳生道場に軟禁状態となっていた。幸村たちに、慶彦の進める“イザナミ計画”について、そして幸村たちの処刑命令について語るダルタニアン。これを聞いた幸村は自らの身よりも宗朗の身を案じ、涙ながらにダルタニアンを問い詰めるのであった。その姿に処刑を一時中断するダルタニアン。だが、彼女が何かに思い悩むその隙をついて幸村たちは脱出に成功する。そして、宗朗の居場所を探るため、強いつながりを持つ将と剣姫同士だけが使えるという秘術“波動霊視”を行った幸村は宗朗の心の中に侵入することに成功するが、そこには義仙の姿が…。