霊的エネルギーの結界に包まれた武應学園塾。結界の内部では、巨大なブロブが群となって蠢き、学園にとりついた繭はその大きさを次第に増していた。学生たちの恐怖が天草に、義仙に力を与えていたのだった。一方、真の将として覚醒した宗朗は、改めて十兵衛たちと契りを結ぼうとしていた。だが、十兵衛は真の将との契りによって“自分”という人格は消え、本来の人格であるマスターサムライの“柳生十兵衛”の人格だけが残ることに気が付いていた。葛藤する十兵衛。しかし皆を救うため、宗朗と契りを結ぶことを決意する…。今ここに大日本をかけた将と士の闘いが始まる!!