暗殺者“ピノッキオ”の調査中に行方不明となった作戦1課のコーエンを捜索するため、モンタルチーノに向かったヒルシャーとトリエラ。行方不明になる前にコーエンが滞在していたホテルで、手かがりになるメモを見つけ、2人はピノッキオの隠れ家らしき家にたどり着く。その家の前にたたずんでいた少女・アウローラに、話しかけるトリエラ。世話好きのアウローラは、近所のよしみでピノッキオへの差し入れの料理を持ってきたのだった。料理が入ったバスケットに盗聴マイクを仕掛け、家の中の様子を見ることに。ピノッキオの家に勝手に入ったアウローラは、フランカとフランコに義体だと勘違いされ、命の危険にさらされてしまう。その様子を盗聴していたヒルシャーは公社の応援を待たずに救出のため、トリエラと2人きりで乗り込むことを決意。そしてピノッキオとトリエラは初めて互いの存在を知ることになる…。