自由都市ホライゾンケイブでは、ヴァンシップ乗りには憧れの8時間耐久レースが開催されようとしていた。クラウスは、シルヴァーナがホライゾンケイブに向かっている事を知って、レースへの出場を願い出る。出場が許され、レース会場で機体を整備するクラウスたちの前に、妙になれなれしい少年が現れた。彼の名は、ディーオ・エラクレア。一方ホライゾンケイブの地下では、もうひとつのケイブ名物、闇のオークションが始まっていた。アレックスが見つめるなか、オークションディーラーは最後に小箱を取り出してこう言った。「これこそ…かの伝説の、『エグザイル』の扉が入っているのです…」と。