「メイドは見た! お嬢様の淫らな(略)」
体育祭が終わったある日、シノたちはアリアの自宅に招かれた。想像以上に広大なお屋敷や、七条家に仕えるメイド・出島サヤカの存在にシノたちは驚かされる。だが出島は最近屋敷に来たばかりで、以前は「開発関係」の仕事に従事いたという…。
「俺にそんなキャラ設定はない」
IQ180の天才だが、身長がコンプレックスのスズ、風紀委員長だが男性恐怖症のカエデ、スクープのためならどんな犠牲でも払うランコ。シノやアリアと同様それぞれクセのある3人だが、人知れず苦労を抱えていた。果たして、3人の悩みとはどんなものだろうか。
「私でよければ付き合うが」
体育祭に引き続き、桜才学園では文化祭が開催された。またもやワクワクしすぎて眠れなかったシノだったが、童心に返って文化祭を満喫する。アリアやスズもそれぞれの方法で文化祭を楽しむが、タカトシは疲れすぎてつい、裏庭のベンチで眠り込んでしまう。