アンドロイドでアイドルのミス・モノクロームは、自宅のお城で美少女が登場する夢を何度も見ていた。
ある日、スーパーアイドル、KIKUKOの活躍をテレビで見たモノクロームは、アイドル活動に本腰を入れようと世話役のマナに相談する。マナは献身的にモノクロームに尽くす清純な少女であったが、モノクロームからアイドル活動の資金としてほぼ全財産の193億円を預かると、突然姿を消してしまう。
モノクロームとロボット掃除機のかたちをした家族のルーちゃんはお城を追われ、途方に暮れて歩いていた。すると、しょぼくれた眼鏡の男、マネオとぶつかり、その男の胸にマネージャーと書かれた名札を見つける。その場で「私のマネージャーになって」とお願いするモノクローム。よくわからないまま「はい」と返事をしたマネオが、マネージャーとして最初に持ってきた仕事は、コンビニエンスストアのアルバイト店員だった。