新生『少年ハリウッド』の活動が決定した劇場「ハリウッド東京」では、勅使河原とメンバーで大掃除をおこなうことになった。そこで出てくるたくさんのガラクタは、初代「少年ハリウッド」の恐ろしい苦労を物語る残骸であった。自分たちもこのような怖い目にあうのかと、不安がよぎりかけたメンバーたち。案の定、シャチョウから、歌でもダンスでもそしてあの自己紹介でもない、意味不明な恥ずかしめにあうこととなる。だが、それはある目的のためなのだった。
そんな日々をおくるなか、メンバーのひとりである風見颯は、高校の友達から、限定販売のスニーカーを見に行かないかと誘われる。憧れのブランドのスニーカーだったため楽しみに見に行く颯だったが、その帰りにシャチョウに出会い「さっきのあの冴えない、どこにでもいる高校生はお友達?」と言われ、もやもやとした気持ちがわき起こる。