平凡な大学生のナラキは、あこがれの女性であるマナメと親密な関係になるため、マルノウチにおけるデモ行進に参加することとなった。一方、イッキ・ウチコワシの暴力的ニンジャ本質を見抜いたニンジャスレイヤーは、その戦闘エージェントとして洗脳されたユカノ、すなわちアムニジアに対して最後の説得を試みるべく、やはりマルノウチのデモ行進の現場を目指していた。なぜなら、武力闘争組織イッキ・ウチコワシが、今回の市民デモを利用しに現れるであろうことは、自明であったからだ。かくしてデモ当日……ナラキは市民デモ参加者の首を貫く矢と、それをきっかけに暴力と闘争が爆発寸前となる瞬間を目の当たりにする……イッキ・ウチコワシ、アムニジアの矢を!