だらしない三蔵一行をいつも陰で支えている八戒。しかし何度言っても直らない彼らのいい加減さについにキレ、「反省するまで帰りません」と家出を決行する。残された3人は、あいつがいなくたって別に平気だと強がるものの、気付くと身の回りはゴミの山、料理も満足にできない始末。苛立ちながらもとりあえず食事をするために中華料理屋に。八戒がいなくたって飯ぐらい食える、そういいながらご飯を食べ、酒を飲み、いい気分でさて勘定という時になって初めて気付く。三仏神から託されたゴールドカードを八戒が持って行ってしまったことに。