元刑事の安岡(小宮孝泰)が、自宅で撲殺されているのが発見された。捜査一課は、刑事時代に逆恨みされた可能性も視野に捜査を始める。しかし、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、安岡が埋蔵金探しの動画をサイトに投稿していたことに注目。事件との繋がりを疑う。手掛かりを求めて発掘現場の赤城山を訪れた右京は、安岡の宝探し仲間である新井(山本龍二)と接触。作業を手伝うという名目で周辺を探り始める。いっぽう、東京に残って背後関係を調べていた亘は、気になる情報を掴む。安岡と新井が発掘していた現場は、すでに不動産会社を営む東堂(目黒祐樹)という男が、大金をつぎ込んで探し回った場所だという。