北宋（ほくそう）の都、東京（とうけい）。皇城司（こうじょうし）では“生き閻魔”と恐れられる指揮（しき）使・顧千帆（こせんはん）の指示で反皇后一味の尋問が行われていた。顧千帆はその証言をもとに、宮中の秘密に関わる絵を求め杭州（こうしゅう）・銭塘（せんとう）へと向かう。銭塘で茶坊を営むちょうふんじは、親友の孫三娘（そんさんじょう）と忙しく立ち働いていた。客の中には顧千帆と配下の賈江（かこう）もいる中、突然役人に追われた賊たちが店に押し入ってくる。

数十万年も続く神と魔の戦いで天地の主である東華帝君（とうかていくん）は魔尊・緲落（びょうらく）を鎮魂玉で封じて天下に平和をもたらした。それから3万年後、魔族の禁足地に迷い込んだ青丘の姫・白鳳九（はくほうきゅう）は妖獣に襲われ、東華帝君に救われる。その恩返しをしたいと考えた白鳳九は司命（しめい）に頼み込んで、身分を隠して東華帝君の住む太晨宮の侍女になるが…。

司命（しめい）は連宋（れんそう）に誘われ、料理に凝っている東華帝君（とうかていくん）が宴に出す料理を味見することに。そして、東華帝君の作った糖酢魚を口にするが、あまりの不味さに気絶してしまう。それを見てほくそ笑んだ東華帝君を見かけた白鳳九（はくほうきゅう）は心をときめかせるが、東華帝君に近づく女性を警戒する義理の妹・知鶴（ちかく）からあの手この手の嫌がらせを受けて…。

白鳳九（はくほうきゅう）がこっそり仙力を使って作ったお菓子を東華帝君（とうかていくん）が気に入る。そこで自分が作ったふりをした知鶴（ちかく）は白鳳九に作り方を聞き出そうとするが、正体がばれてはいけない白鳳九は本当のことを言えずにごまかす。そのせいで知鶴にいじめられ、またこき使われることになるが、厨房で奮闘していると初めて東華帝君に話しかけられて…。

侯爵家の世子・衛起（えいき）は結縁司の独身男子番付で毎年1位の人気者だが、実際には全く結婚が決まらないことに焦って神頼み。桃の木の下で願を懸けるが、そこに現れたお尋ね者の仮面の義賊、晴天狐と過って唇を重ねてしまう。その晴天狐の正体は周縁（しゅうえん）。衛起が院首を務める青雲書院に男性のふりをしてやってきたお転婆女子だった…。

心理療法士のカイホワイは子供の頃から自分が時代劇のヒロインになったかのような同じ夢を見るのに悩まされている。そんな彼女が新たにセラピーを任された患者は自動車事故のショックで自分を古代の王様だと思いこんでいるという社長シュエンウェン。世間から病状を隠す彼の療養場所は、なんと時代劇のセットが並ぶ撮影所だった…！

金融街の高層マンションに引っ越すことになったシェン・フイシンとション・ジアンチュワンの夫婦。しかし、投資会社に勤める夫のジアンチュワンは仕事を口実に手伝おうとせず、フイシンが手続きから引っ越しの荷ほどきまで、すべて１人で対応していた。引っ越し当日、フイシンは子供をきっかけに同じく専業主婦のジアン・ジンと知り合いになる。その夜、酔って帰宅したジアンチュワンは、自分のおかげで家族のステータスが上がったと豪語するのだった。

28歳のシューハイは恋愛とは縁のない生活を送る根っからのオタク男子。そんな彼がある日、女友達のジェンナンから壊れた腕時計の修理を頼まれる。

6人兄弟の末っ子・桃花に初めての恋の予感!? しかし超シスコンの兄たちは早速黙っていられない！

大スターで人気女優のワーには、ノンという御曹司の婚約者がいたが、ある日ノンが浮気をしていたことが発覚する。ワーの専属メイクアップアーティストであるガットは、そんなワーをそばで支え続けていた。しかし、ある晩お酒に酔ったワーに関係を迫られ…？

天界の忘川の番をする春水（しゅんすい）仙人は川底に監禁された北斗星君・司卯（しぼう）と取引して寒潭（かんたん）神女を作り上げるが、司卯が結界を破り妖怪たちが人間界へ逃亡。天帝の怒りを買った彼は記憶を奪われ妖怪の住処・百霊潭の番人となり寒潭神女は人間界へと転生した。その900年後。冷宮育ちの北陸国の公主・寒生（かんせい）が南淵国に嫁ぐことになり…。

時は南北朝時代。南刀（なんとう）ことりちょうは48門派の者と共に、山中に四十八寨（しじゅうはちさい）を築いた。りちょう亡きあとは娘の李瑾容（りきんよう）が当主を務め、その娘で義侠心溢れる性格の周翡（しゅうひ）は武芸の修練に励んでいた。そんなある日、謎の青年・謝允（しゃいん）が砦（とりで）の固い守りを見事な軽功（けいこう）で突破し侵入する。

班（はん）家の長女・はんかくは、許婚の謝啓臨（しゃけいりん）に婚約を破棄される夢を見る。夢で見た場所へ行くと、謝啓臨は妓女とあいびきの真っ最中だった。彼に別れを告げ、帰ろうとしたはんかくは、騒ぎを見ていた美形の男と出会う。ある日、菊の観賞会に集まった令嬢たちから不運を笑われたはんかくは、“天下一の君子”と名高い容瑕（ようか）との婚約が決まったと嘘をつくがそこへ容瑕が現れ…。

貧しい義賊の娘・米酒児は、役人から逃れようとして雲衣坊の店主・駱胤燃の部屋に迷い込む。店の主任・鹿以菱と自分が瓜二つだと知り、捕らわれたくない一心で主任になりすますが、右も左も分からずトラブルを連発してしまい・・・。

不動産会社で働く李暁楠（リー・シアオナン）は、顧客から個人的にマンションの一室を購入する契約を交わす。相手が売り急いでいたため破格の値段ではあったが、安い買い物ではない。同じ日、商談に失敗した夫の蘇睿（スー・ルイ）はそれを聞き、暁楠を頭ごなしに叱責するのだった。口論する２人――彼らの住むアパートの外には、蘇睿を捜す男たちの影が。事件発生まで、あと３日…。

龍騰（りゅうとう）大陸は大楮（だいちょ）、大蜀（だいしょく）、南峪（なんよく）の三国に分かれ互いに勢力を競っていた。大楮国皇帝である夜鴻奕（や・こうえき）の弟、夜君清（や・くんせい）は大蜀との戦いの末、兄に帰京を命じられる。その頃、大楮国皇后である姚莫心（よう・ばくしん）は、何者かに毒を盛られ意識を失う。そこにちょうど現れた妹の姚莫婉（よう・ばくえん）と魂が入れ替わり、莫婉の姿の莫心は宮中を出るが、賊に連れ去られてしまう。

弁護士のルオ・ベンはある日、車で移動中、高速道路で交通事故が発生し立ち往生となる。そこに突然、医師のジャン・イエンが車に乗り込み、事故現場に向かうようルオ・ベンに伝える。最初は関心のなかったルオ・ベンだったが、ジャン・イエンが怪我人を必死に救おうとする姿を見て、ルオ・ベンも救助に手を差し伸べる。ジャン・イエンと別れたルオ・ベンは、自身の車に彼女のカバンが残されていることに気づくが…。

大晦日、姜可楽（ジアン・カーラー）は遠洋へ漁に出た父親から電話を受け、正月も帰宅できないと告げられる。あげくに5分の遅刻でバイト先を解雇されたうえ、カウントダウンに誘った彼氏からも、一方的に別れを告げられてしまう。落ち込んで帰宅した可楽は寂しさを紛らわそうと、父親から送られてきた新年のプレゼント、話題のＡＲ恋愛ゲーム・ラブボーイズを開封する。すると可楽の目の前にバーチャル彼氏・陸嘯（ルー・シャオ）が現れ、彼女を未知の世界へと導いていく…。

ライブ配信会社のCEOヨウ・ユエンラーは、ある日行きつけのコンビニで、客に押しつけられたミニブタの世話をする店員リン・アンアンと出会う。しかし、アンアンが別の客の対応をしている間にミニブタが逃げ出してしまい、ユエンラーはブタを追って店を飛び出す。アンアンも慌ててその後を追い……。

理想の王子様との出会いを夢見る家楽。そんな彼女の前に、ヒーローのような素敵な男性が現れる！

ついに運命の人・穎風と再会を果たした家楽。しかし実際の彼は、想像以上に冷淡な性格らしくて…。

二度も助けられて、家楽の穎風への想いは強まるばかり。しかし宝龍も告白の機会を狙っていて…？

ファッションデザイナーの周放（ジョウ・ファン）は、結婚を目前に控え、ウエディングドレスで写真撮影をしていた。しかし結婚相手のはずの汪澤洋（ワン・ゾーヤン）に他にも付き合っている女性がいることが判明。周放はショックを受け、その場から立ち去る。当てもなく歩いていると、前から来たバイクがドレスを踏み、転倒してしまう。

香港に住むワンは父の死をきっかけに、生き別れの母を探しにタイへ向かう。しかし空港で、ワンはプルとウィンにぶつかり、その際に互いのバッグが入れ替わってしまう。その後ワンは母親が住んでいたという住所を訪ねるが、そこにはパットという見ず知らずの女性が住んでいた。一方、入れ替わったバッグの中にパスポートを見つけたプルは、それを届けるためワンを探していて…。

アイドルグループSMASH（スマッシュ）のマネージャーを務めるポップ・プリムは、ある日、年上の女性プンと一夜を過ごす。翌日、ポップはSMASHの担当を外されてしまう。会社を辞めて、新しいグループAGain（アゲイン）を作ろうとするポップだが…？

明堂法律事務所のチェン・ウェングアンがある日突然、警察に連行された。同じ事務所で働く娘のチェン・ランは真相究明に奔走するが、社内の風当たりは強く、厳しい立場に置かれる。そんな中、ウェングアンの同僚であるリー・ゴンミンが、経験豊富で優秀な弁護士シュー・ジエを明堂に呼び寄せる。入社前夜、彼女はバーでケンカの現場に遭遇し、証言者として警察署に同行することに。そこで明堂の弁護士の修習生であるソン・シウと出会う。

朱雀盟の刺客として育った驪歌（りか）は彭城（ほうじょう）王を親の仇と信じ、長年彼の暗殺を企てていた。そのために護軍・陸遠（りくえん）に近づいた彼女はついに絶好の機会を得る。彭城王の義母・孫（そん）太妃の誕生祝いの宴で踊る舞姫に選ばれたのだ。だが、その宴で彼女が放った矢は彭城王ではなく異母兄を庇った竟陵（きょうりょう）王に当たり、陸遠に反撃された驪歌は…。

驪歌（りか）の身代わりとなった親友の阿奴（あど）が陸遠（りくえん）によって無残に殺され、驪歌の手には彼女から託された腕輪だけが遺される。そして、兄弟子の陳少巽（ちんしょうそん）と二人だけで命からがら逃亡した驪歌は孤児院に身を隠す。すると、そんな彼女のもとに将軍家の沈（しん）夫人が訪ねてくる。阿奴の腕輪は18年前にさらわれた沈家の娘・嘉寧（かねい）の物だったのだ…。

行方不明だった娘・嘉寧（かねい）として沈（しん）家に迎えられた驪歌（りか）。彼女は嘉寧のふりを続けながらも阿奴（あど）の仇討ちを諦めてはいなかった。そのため陸遠（りくえん）の情報を得ると彼を暗殺するため独りで夜の渡し場へ向かう。一方、裏で密かに陸遠の悪事を追っていた彭城王（ほうじょう）は、今夜こそ陸遠の武器横領の証拠をつかもうと渡し場の小舟に身を隠していたが…。

難病によって余命1年の宣告を受けながらも明るく前向きに生きるジン・シアオユーは、人生で一度でいいから恋をしたいと願っている。ある日バスジャックに巻き込まれたシアオユーは、乗り合わせた青年ジアン・バイジューに助けられるが、バイジューは命を落としてしまう。納棺師であるシアオユーは感謝の気持ちを込めて静かに眠るバイジューに向き合うが、実はバイジューには重大な秘密があった！