ミンジェがソンジングループの会長に就任してから数年が経過。テジュはジョンヒから、ソユンと手を切り自分と組まないかと誘われていた…。

ソユンは、持株会社をソンジンカードに変更することをミンジェに提案。カード株を暴落させておいてから買い集める方法を持ちかけるが…。

ジョンヒはソユンの力も借りてソンジェを海外に逃亡させようとするが、彼は自ら検察に出頭し、株価操作への介入を認めてしまう…。

認知症を発症し、数カ月のうちに記憶の大半を失うと宣告されたジョンヒ。その前に故チェ会長の子供たちを地獄に送ると誓うが…。

テジュが会長になるのを阻止したいミンジェはソユンに協力し、大韓銀行買収に向けて各方面に根回しを始めるが…。

ついにソンジングループの筆頭株主となったテジュは、ソユンとの離婚を宣言。しかし、家族が一致団結し離婚の阻止を図るが…。

ソンジンセメント株の過半数を買い占めることを決意したテジュは、エデンを通して漢江地域の都心再開発事業に乗り出そうとするが…。

背任と横領の証拠を突きつけられたウォンジェは、セメント株をソユンに譲って検察に出頭し、逮捕されるが…。

再開発事業は暗礁に乗り上げ、資金難に陥ったエデンは補償金を払えず、立ち退きを拒否する住民による占拠が起きるが…。

テジュは再開発地区の第一次分譲を開始。金持ちの虚栄心を満足させるように分譲価格を上げる作戦が功を奏して、猛スピードで売れ出すが…。

キム議員殺害の真犯人はテジュだと検察に告発したソリに、供述を撤回するよう迫るテジュ。ソリは全てを捨てて海外へ逃げようと言うが…。

ヘソンアパレルで契約社員として働きながら、正社員になろうと必死のジアンはある日、上司の車を運転中に追突事故を起こしてしまう。

正社員になれると言われたジアンだが、友人のハジョンがコネ入社したため採用は見送られる。

25年前に失踪した娘ウンソクは２人のうちどちらなのか、ミジョンを厳しく問い詰めるミョンヒに、ミジョンは「ジアンよ！」と叫ぶ。

母に連れて行かれた先でヘソングループ副社長夫妻のジェソンとミョンヒに会ったジアンは、２人が実の両親だと知らされ驚くばかり。

ドギョンへの返済金をミョンヒに借り、ヘソンの家に行くことにしたジアン。突然のことにジスはショックを受け…。

テスはジアンを止めるが、金もコネもない人生がつらいという娘の言葉に傷つく。ジアンの事情を知る由もないジスは両親への裏切りだと激怒。

突然家に来たジアンが妹ウンソクだとわかってドギョンはびっくり。ジアンも気まずくてどうしようもない。

自分の家族を尊重していないとドギョンに非難されるジアン。それでも、元の家庭と違う温かみのない家の雰囲気に慣れることができない。

ジスはヒョクの姉ヒが営むカフェにナムグのパンを納品に行き、勇気を出してヒョクに告白しようとするが、好きな人がいるからとあっさり拒絶されてしまう。

ミョンヒの父であるノ・ヤンホ会長がハワイから帰国してジアンに会いに来る。会長は世間から詮索されたくないと…。

元いたマーケティング部に社員として現れたジアンに驚くスタッフ。ハジョンは高級品を身につけたジアンを怪しむ。

ジアンは自分が本当にウンソクなのか疑問をもち、両親の下で働くミン部長に尋ねてDNA検査をしたと聞かされる。

母が自分とジスをすり替えたと知ったジアンは、ミョンヒたちの顔を見るのがつらい。真実を告白しようとするが…。

ドギョンからジアンの夢が彫刻家だったと聞いて留学を勧めるジェソンとミョンヒ。そんな２人にジアンは申し訳ない思いになる。

ジアンはドギョンにウンソクは自分ではなくジスだと告げ、自分からミョンヒたちに話す機会をくれと頼み込む。

ジアンに対して「もう他人だ」と一線を引いたドギョンは、本当の妹のジスが気になり偶然を装って会いに行き、ジアンが彼女にとっていい姉だったと聞かされる。

鋭い会長に嘘を悟られまいと、実際にエンジンが動かないよう作業したジアンの笑顔にドギョンの心は奪われる。

イベントが終わるまで会社に寝泊まりするジアン。ジスは冷たかったヒョクの態度が変わって大喜び。

キスを交わしたドギョンとジアンは平静を装うが、互いに意識せざるを得ない。ジアンの今後が心配なドギョンは…。